税理士事務所から転職した経理事務員の体験談。
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経理事務員の募集広告を探している時、税理士事務所の求人広告が多いなと思いながら見ていました。
税理士の仕事をよく知らないので、求人広告の内容を読んだことも無かったわけです。
税理士事務所の求人といえば、税理士を募集しているものだと理解していました。
ところが求人広告の内容を読んでみると、仕事内容は税理士補助業務と書かれていました。
資格は簿記3級程度あればよく、経験も不問だということでした。
目からウロコ状態で、他の税理士事務所の求人広告も読んでみました。
やはり、ほとんど募集内容が同じだったんです。
経理事務員の求人の数に比べたら、数倍の広告の数です。
「これだ!」
と思い広告を読み返し、めぼしをつけた税理士事務所に履歴書を送り、連絡が来るのを待ちました。
2日ほどしたら連絡があり、面接の日時を伝えられました。
面接当日、早めに家を出て駅に向かいました。
面接のある事務所には、30分ほどで到着しました。控え室に入るとすでに5人が待っていました。
結局8人が面接を受け、そのうち2人採用するということでした。
筆記試験と論文があり、最後に所長との面接でした。
「今日の結果は、後日連絡させていただきます。」
翌日、税理士事務所から電話連絡があり採用が決まりました。
経理事務ではないが就職が決まり、安堵しました。
でも、税理士補助業務って何?
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