会社の役員交代はビックイベントでした。

先日、代表取締役社長の交代がありました。

今まで専務取締役だった長男が代表取締役社長に就任し、前社長は会長職に退きました。

よくテレビニュースなどで、業績不振や不祥事などで役員が交代する企業が記者会見している場面をよく観ます。

テレビで取り上げる企業は、株式上場している企業が大半で、中小零細企業の役員交代劇など知るはずも無く世間の関心事ではないようです。

今回の交代では、法人の役員変更登記や印鑑の作成、役員交代のお知らせの郵便物などなど、それなりにするべきことはありました。

肩書きが変わった以外は日常業務に変化は無く、郵便物の発送日を待っていました。

その日が来て発送も無事済んで一安心していたところ、２日後、事態は一変しました。

この日から、新社長へのお祝いの生花や贈答品が得意先や下請け先から届けられました。

わざわざ会社を訪れる得意先や下請け先。その対応に一日中追われる日が延々と続きました。

やっと落ち着きを取り戻して日常に戻ったのは２週間後でした。

我が社の規模でさえも右往左往したのに、株式上場している大企業ならどうなのでしょうか。

きっと想像できないくらい大変なんでしょうね。

2013/05/17 (Fri) 役員交代 Comment(0)