税理士事務所から転職した経理事務員の体験談。
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我が社の決算月は毎年3月末ですので、そろそろ決算の準備に入ります。
各勘定科目の残高を合わせ、内容に不備や間違いがないかを確認します。
得意先や仕入先、外注先の期末残高一覧表の作成など、内訳書の作成も行います。
今期の決算では減価償却費の金額は事前に計算していますが、全てを計上するかどうか思案中です。
なぜなら、今期の我が社の経常利益が大きくマイナスになっているからです。
減価償却資産は耐用年数が決められていて、耐用年数に応じた金額の計上が認められています。
また、法人の場合は減価償却費の計上が任意のため、償却限度額以内ならいくら計上しても問題ありません。
黒字決算ならいざしらず、わざわざ赤字を増やすこともないと思います。
大企業でしたら原価計算に事前に算入しているでしょうが、中小企業は臨機応変に処理しないと色々不都合なこともあります。
結果、今期の決算申告での減価償却費の計上はせず、来期以降に繰り越すことにしました。
今期の欠損金は来期以降7年間繰越ができますので、何とか来期は黒字決算ができるようになりたいです。
経理事務員にできることは限られていますが、経営指針に必要な書類は積極的に提示していきたいと考えています。
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